ストレスや心の問題を抱えながら、人々は厳しい現代社会を生き抜いています。
職場でのストレスや、学校での不登校・非行の問題など
人々が持つ心の問題に関心が持たれています。
当サイトでは心の問題の専門家「心理カウンセラー」について様々な情報を紹介しています。
臨床心理士とは、臨床心理学の知識や技術を用いて心理的な問題を取り扱う心の専門家のことです。
・臨床心理面接 − カウンセリングや心理療法、精神療法など
・臨床心理査定 − 心理テストなどを用い、心とその問題点を明らかにする。一般的にはアセスメントと呼ばれている。
・臨床心理学的研究 − 臨床心理学の研究
・臨床心理地域援助 − 地域や組織などを通じ、心の問題に取り組むこと などがあります。
臨床心理士の職場は医療機関や大学などの研究機関が主ですが、最近では独立開業する臨床心理士も増えています。
臨床心理士の社会的評価は高く、心理職の採用基準になっている場合が多くなっています。
資格の認定は、文部科学省によって認可されている(財)日本臨床心理士資格認定協会が行っています。
臨床心理士の受験資格は以下の通りです。
1.第1種指定大学院の修士課程(博士課程前期)を修了した者
2.第2種指定大学院の修士課程(博士課程前期)を修了し、1年以上の心理臨床経験を有する者
3.専門職大学院の臨床心理学又はそれに準ずる心理臨床に関する分野を専攻する専門職学位課程を修了した者
4.大学院において心理学を選考し、修了後1年以上の心理臨床経験を有する者
5.大学院で心理学隣接諸学科を選考し、修了後2年以上の心理臨床経験を有する者
6.外国において、4または5と同等以上の教育を受け、2年以上の心理臨床経験を有する者
7.医師免許取得者で、2年以上の心理臨床経験を有する者
8.大学で心理学または心理学隣接諸学科を専攻し、卒業後5年以上の心理臨床経験を有する者
※指定大学院=(財)日本臨床心理士資格認定協会内の日本臨床心理士養成大学院協議会が定めた基準を満たし
協議会の審査によって指定された大学院のこと。指定大学院はこちらを参考にしてください。
臨床心理士の資格を取得し就職した場合ですが、現状では決して恵まれているとは言えません。
多くの臨床心理士は、非常勤での勤務を複数を掛け持ちしているのが現状です。
また非常勤での契約の場合、1年単位の更新が多く非常に不安定です。
病院の精神神経科に常勤として就職した場合の初任給は20万円前後が多いようです。
常勤・非常勤を問わず給与を時給に換算すると
医療系の職場に勤務した場合では時給1,000〜2,000円程度、教育系の職場に勤務した場合は時給1,500〜3,000円程度が目安です。
文部科学省の主導するスクールカウンセラーは時給5,000円程度と厚遇ですが、実際は非常に狭き門です。
スクールカウンセラーは多くの場合、週1日の勤務形態となっており、毎年度の更新となります。
心理カウンセラーは「人間の心の悩み」を引き受ける重い仕事です。
ですから、カウンセリングには知識だけでなく社会経験、人生経験の豊富さが物を言います。
クライアントの多種多様な悩みを深く理解し、信頼関係を築くためにも
心理カウンセラーの資質は非常に重要です。
Copyright 心理カウンセラーNAVI 2008